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釣り関連のブログが大集合!

2015年12月04日

長崎県五島列島/上五島のクロ

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11月23日
この時期の恒例行事となった、五島遠征。
この度も、釣友naoさんのご尽力により実現の運びとなり
なんとか都合をつけて…参加させて頂く事と相成った。
今回の目的地は、上五島。
心配された雨風も良い方向となる予報により、出航が決定!と前日に連絡。
前日の夕方準備を整え、九州へ!

三連休の中日にしては、台数が少なめの高速道路。
順調に九州道を進み、鳥栖JCTを経て長崎道へと入った。
武雄北方ICを降り、まずは伊万里市を目指す。
伊万里市にて人間の餌などなどを買い込み、出船先の港へと向かう。

日付が変わって間もない早朝1時半過ぎ、ようやく渡船の待合室へと到着した。
この時点で20時間起きてる事に…。
そこでしばし、車中で仮眠を取ることに💤
一時間の仮眠後、待合室に行ってみると全員集合!
今回初めてお会いする、KさんとYさん。
久々にお会いするnaoさん、yukimaruさん、Uさん、Mさん、そしてクロ兵衛の総勢7名。
しばしの談笑後、朝4時の出航に向けて準備を始める。

まだ真っ黒な空を見上げると…満天の星空。
しかしその星々は、ユラユラと瞬く。
多少!?風が出るのかな?💦
朝4時前、770馬力×2基のパワフルなエンジンに火が入れられ
次々と荷物を積み込んでいく。
そして程なく、ゆっくりと港を離れる。

今回お世話になったのは、長崎県平戸市/宮ノ浦港の丸銀釣センターさん。
P1020726 (480x360).jpg P1020710 (480x360).jpg
心地良い揺れを揺りかごに…心地良いエンジン音を子守唄に…
いつの間にか…夢の世界へと落ち込む💤
およそ一時間走ったところで、子守唄が静かに。
何処かの島へと到着したようだ。
最初に瀬着けされたこの磯へ、naoさん、Mさんと共に上がる事となった。
ここは何処…。
程なく五島通のKさんからLINE💡
我々は、マンジュウと言う磯へと上がったようだ。
P1020708 (480x360).jpg
…聞いた事あるような。

夜明けを待ち、手元が見え始めた頃から釣りの準備を始めた。
帆揚方向からやって来る北寄りの強風。
ながら、なんとか風裏。
そしてnaoさんから頂いたアドバイスは、タナが浅い!と。
なので、まずはG4+G4のウキ/2ヒロちょっとにて釣り開始!
ウネリによって作り出される足元のサラシは沖へと伸び
当て気味にやってくる潮とぶつかり、潮目らしきものを形成。
マキエは足元、仕掛けは潮目で待機!
そんな作戦を考えたのだが、どうやら餌取り軍団も潮目に待機していたようだ💧
どうせ沖にも餌取りならばと、沖の仕掛けへと一杯のマキエにて狙ってみるが…イマイチ💦
ならばならばと、更に沖へと遠投してみると
きれいにウキが消し込んだ。
釣れたのは、小型の尾長。
そんな作戦にて、小型の尾長を3匹追加したのだが
その後は、サッパリ。
naoさん、Mさんと相談の結果…10時の見回りにて瀬替わりする事に。

10時にやって来たマリンエキスプレス。
乗り込むとゆっくり倉島を離れ、美良島方向へと進む。
美良島西岸を進み、ビシャゴを過ぎた辺りで止まる。
どうやら3人で釣れる釣り場が無いようで、2人と1人に分かれる事に。
ここでnaoさん・Mさんと分かれて、一人ビシャゴの2番と言う磯へ上がる事になった。
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沖に薄っすら見える白瀬に向かって左下がりの磯💡
滑りやすく、荷物の移動も大変💦
釣り再開の準備だけで…左足の坐骨神経痛が疼き始めた💧
P1020714 (480x360).jpg 南方向
P1020716 (480x360).jpg 北方向
P1020715 (480x360).jpg 西方向
足元に目をやると、サラシが沖へと伸び
先程よりも活発な沖の潮へとぶつかり、良さげな潮目が出来ていた。
ウキをG2+Bへと変更し、まずは足元から流してみる。
サラシに運ばれ、ウキは沖へ沖へ。
ちょっとしたヨレでウキが留まったかと思うと…スポっ!
大した引きの魚では無いので抜き上げかな?と思っていると…これは🎶
慌ててタモを手に取り、掬い取った。
P1020711 (480x360).jpg
魚を置けそうな平らな場所が無い…どうしよう。
するとふと、釣友がよく玉網に納まった魚を写真に撮っている事を思い出し
玉網に納まった魚を写真に撮る事にした。
もう何匹か欲しいな…イサキ🎶と釣り再開。
すると今度は、スポっ!と行かず…少しウキがシモった。
あれっ?と合わせると、結構な引き🎶
足元に寄せてから、なんともしつこい魚。
そのうち、エラブタブラックバージョンのクロが見えて来た🎵
サラシやウネリに何度も邪魔されながらも、なんとか玉網へと納まった。
P1020712 (480x360).jpg

意気揚々と釣り再開。
すると偏光グラス無しでも、マキエに乱舞するクロの姿が確認出来た。
そして今度は、ずっしり重い引きの魚が針へと食らいついた🎵
先程よりも簡単に浮いて来たのは、40pを悠に超える口太。
タモを手に取り、掬おうとするが…ちょっとウネリがきつくなって掬いにくい。
ふとタモを持つ手を見ると、もうちょっとタモ尻まで余裕が。
もうちょっとタモの後ろを持とうと、手の力を少し緩めた瞬間…
大きな引き波に引っ張られ…タモが手からすり抜け、海へ…💦
しばし呆然とした後、回収策を考えるが…見る見る沖へと流されて行った💧
最初そのまま流れ、徐々に玉網側から浸水していくタモ。
最終的には棒ウキの如く立ち…ゆっくりと海中へと消えた(涙)
それはそうと、まだぶら下がってる口太…どうしよう。
一か八かで道糸を持って引き上げると、運良く切れずに捕獲出来た。

このままの道具では、抜き上げは不可能。
あわよくば、小さめのヒラマサなら取れないかな!?と
淡い期待を抱いて持参した3号竿へと変更した。
その期待のヒラマサ。
時折海面に背びれを出して暴れまくる。
しかしながら、とても捕れる気がするサイズでは無い💦
道糸・ハリス共に2号から、道糸・ハリス共に3号へ。
格段に操作性は落ちるが、力強い潮に助けられ何とか釣りとなりそう。
2号と3号の差は、かなり大きい!

悪化する一方の…左足のしびれ💧
タモだけでなく、自分が落ちては…。
磯へと座り込み、釣りを再開した。
メインは、35pクラスの口太。
これは、ほぼ入れ食い🎵
そして時々尾長、そしてそして時々暴れん坊ヒラマサが遊んでくれた。
抜き上げ失敗や口切れ…飲まれてハリス切れ…
ヒラマサと思われるハリス切れなどなど
地元ではなかなか体験出来ない、様々なバラシも堪能!?する事となった💦
途中から40p以下は全てリリースとして結果
尾長を含めた40オーバーを5枚、40p以下を7枚お土産として持ち帰った。
早めに釣りを切り上げしばしの仮眠。
16時にやって来たマリンエキスプレスへと乗り込み、楽しかったビシャゴ2番を後にした。

今回の釣りを振り返ると…失敗だらけ。
何と言っても第一は、海へのタモ奉納💧
他に、早朝ヘッドライトを落とすし…
サシエとして用意した大きめのオキアミを撒いてしまい…
小さなオキアミばかりで飲まれてばかり…などなど。
あまり釣りの間隔を空け過ぎると…何かがずれるのかもしれませんね💦
まぁこれが、実力なのだと思いますけど。
35pクラスが喰えないようにと、8号以上のグレ針にしても関係無し!
興味本位で針をどんどん大きくしても、関係無し!
磯釣り天国五島列島、ほんとに凄い釣り場ですね✨

今回も楽しい五島遠征を企画してくれたnaoさん。
ありがとうございました!
そして、上五島の旅を一層楽しくしてくれた釣友の皆さん
ありがとうございました!
そしてそして、五島の豊かな海に感謝!
修行の旅は、続きます!💡

今回のタックル
   竿   アテンダーU 1.5号5.3m
       グレ遠征SPU 3号5.3m
   道糸   2号 3号(ブラック)
  ハリス  2〜3号(ブラック)
   針   尾長くわせ7.25号〜8.5号
  マキエ  生2枚+ボイル2枚
       パン粉2kg+V9

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posted by クロ兵衛 at 16:13| Comment(4) | TrackBack(0) | 2015年釣行記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年10月01日

山口県周防大島沖…片島のグレ

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9月27日
秋らしく、日増しに過ごしやすくなってきた今日この頃。
いろんな食べ物も…美味しくなってきましたね。
そんなこの日、釣友達と共に
山口県周防大島沖に浮かぶ、片島へと釣行した。

朝5時半、出船先である片添港へと到着。
出船に向けての準備を始める。
そして6時半前、出船となった。
この日お世話になったのは、山口県周防大島/片添港のチャーターボートNAKAOさん。
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港ではあまり気にならなかった風だが…
少し沖へと出ると、東寄りの風が結構強いあせあせ(飛び散る汗)
P1020683 (480x360).jpg
港からすぐの笹島、四つ子島へ上礁する釣友を見送った後
スロットル全開!…片島へと向かう。

東へ東へと向かうにつれ…強まる東寄りの風ダッシュ(走り出すさま)
そしてこの日は、ドウクツと言う磯へと上がった。
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早々にマキエ、仕掛けの準備を済ませ…
この時期ならではの海中調査作業!?を開始するるんるん
エビの形をした物体を海へと放ち、海流や海底の状態を調査!あせあせ(飛び散る汗)
調査していると時折…
P1020685 (480x360).jpg
こんな物に、調査を邪魔!?されてしまったるんるん

しばらく遊んだ後、ルアーロッドから磯竿へと持ち替える。
足元に撒いたマキエに群がるのは、フグ…。
遅れてスズメダイも、ちらほら見え始めた。
潮は足元にあるシモリをかすめて、左から右へ。
まずは、G2+Bのウキ/2ヒロちょっとにて
流れの中を手前から探っていく。
チヌが釣れそうな香りがする、ゆっくりとした流れ。
ながら、フグに邪魔されサシエは通らず…
そのうち、道糸を噛まれて…ウキまで取られしまったたらーっ(汗)

ゼロから仕掛けを作り直しているうちに、潮は逆流れに。
沖から手前へとやって来る潮なので釣り難いが、潮の中を釣ってみる事に。
左沖の潮目らしき場所で時折…ベラ。
そして時折…フグとなる。
もうちょっと深めに沖を探るべきか?…そう思案していると
反転してやってくる足元の潮が、頑張って前へと出始めた。
そして、徐々に手前から沖への流しやすそうな潮へと変わって来た。
すかさず仕掛けを入れると、足元から潮目へと素直に流れる。
足元にたむろするスズメダイ達、何故だかあまり沖へ出たがらない…これはひらめき
その答えは、ゆっくりとしたアタリと共にやって来た。
合わせと共に、強烈な引き!
何度か根に張り付く魚…なんだろう?
グレなら、結構なサイズぴかぴか(新しい)…でもグレって、こんなに引いたっけ!?あせあせ(飛び散る汗)
正体は…
P1020686 (480x360).jpg
がっかりたらーっ(汗)
寒の時期なら持ち帰るのだが、今はちょっと…と言う事で
ご丁重に、海へとお帰り頂いた。

空腹を満たすべく、ちょっと休憩。
座って海を眺めていると、また潮が逆方向へと変わり始め勢いも増してきた。
これまた狭い空間ながら、足元に釣り易そうな場所が出来た。
早速竿を持ち、釣り再開。
マキエは同じ場所、仕掛けはあちこち…試行錯誤していると
さっきのコブちゃんのようなゆっくりとしたアタリ…また!?たらーっ(汗)
しかしながら、先程のような引きでは無い。
程なく、青白い魚体が見えたるんるん
P1020689 (480x360).jpg
40pには、一歩半及ばないグレ。
良く肥えてて、美味しそう…猫あせあせ(飛び散る汗)
もう一匹!と釣りを再開するも、あの釣り易い狭い空間は消えていたたらーっ(汗)
P1020696 (480x360).jpg
…良い天気だぁ。

この日の潮は、大潮。
渡礁時、足元に沈んでいたシモリもすっかり。
P1020695 (480x360).jpg
朝方、シモリの上にエビ型ルアーを通していた場所もすっかり。
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そして釣りの方もその後、小メバルを三匹追加したのみですっかりあせあせ(飛び散る汗)
軽〜いクーラーと共に…15時にやって来た船へと乗り込み
久しぶりの片島での釣りは、終了となった。

本命一匹に終わった釣行ながら…
二ヶ月ぶりの磯釣りは、気分的に新鮮で楽しいものでるんるん
やっぱり、磯釣りは楽しいですね…お金はかかりますがたらーっ(汗)
これから益々、磯釣りには良い季節になりますね。
可能な限り、また磯へ!
皆様、良い釣りを!ひらめき
P1020703 (480x360).jpg

今回のタックル
    竿   アテンダーU 1.5号 5.3m
   リール  トーナメント競技+銀狼スプール
    道糸   1.75号(ブラック)
   ハリス  1.5〜1.75号(ブラック)
    針   一発グレ 6号
   マキエ  生3kg+ボイル3kg
        チヌPムギ+V9徳用

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posted by クロ兵衛 at 14:37| Comment(4) | TrackBack(0) | 2015年釣行記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月10日

山口県周防大島沖…小水無瀬島のグレ

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7月5日
どんより鉛色の空から一転…真夏のような天気の今日この頃。
とにかく、暑いですね。
それまでが涼しい梅雨だったので、堪えます。
そんな中、久しぶりに…磯釣りなるものに出かける事に。
釣友達と共に、山口県周防大島沖に浮かぶ小水無瀬島へと向かった。

朝3時、馴染みの釣具店へと集合。
半年以上ぶりに合う釣友達。
みんな変わりなく、元気そうだ。
最近の小水無瀬島の様子を聞いてみると…
釣れるサイズを聞いてびっくり!
まるで、四国や九州で釣れる良型サイズが釣れているとかあせあせ(飛び散る汗)
瀬戸内海で釣れるグレの大型化…益々、加速しているようです。
全員のマキエが完成したところで、周防大島へと向かう。

朝4時過ぎ、出船先である片添港へと到着。
そして5時過ぎ、出船となった。
この日お世話になったのは、山口県周防大島町/片添港のチャーターボートNAKAOさん。
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どんよりとした雲が広がるものの、心配された雨もすっかり上がってくれた。
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残る心配は、アジがいるかいないか…それだけなのだが。

涼しいと言うより、肌寒い位の穏やかな海を進むと
大水無瀬島が見え、次々と西岸へと釣友達が瀬上がりしていく。
三名の釣友を見送った後、小水無瀬島へ向け南進。
そして今回は、Tさんと共にロウカへと上がった。
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荷物を高場へと運び、ふと足元を見ると…
グレと思われる巨大なウロコがたらーっ(汗)
誰だ…こんなサイズを釣ったのはたらーっ(汗)

朝6時過ぎ、潮は満ち潮の時間帯。
島を掠め、南から北へとゴンゴンと流れる本流。
目の前は、その本流へと引かれるゆったりとした左流れ。
潮は緩やか、おまけにタナは浅い!と聞いていたので
まずは、G6+G6のウキ/2ヒロちょっとにて釣り開始。
まず撒いてみた足元へのマキエには、偏光グラス無しでも確認できる程のスズメダイ。
それではと、沖へと遠投した仕掛けへマキエ。
しばらくするとやはり…
P1020656 (480x360).jpg
アジが釣れた。
そこからは、アジ祭りとなったあせあせ(飛び散る汗)
そうこうしていると、隣のTさんがグレを釣り上げる。
やはり、かなり浅く釣れたようだ。
そこでハリスを矢引分カットし、ウキは固定とした。
するとアタリは更に明確になり、血抜き用の水汲みバケツはすぐにいっぱいに!
…アジでたらーっ(汗)

あれやこれやと試行錯誤。
アジのお蔭で、少し釣りの感覚が戻って来たもののまだまだ。
沖はどうやらアジ…と中間辺りへ仕掛けを入れてみると
気持ち良く、ウキが消し込まれたるんるん
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サイズはともかく、久々のグレ。
それにしても、良く肥えてるなぁ。

一匹釣れた事で、少し落ち着く。
更なる一匹!と気持ちも高ぶるが…そうはアジが許さない!あせあせ(飛び散る汗)
そこでマキエは沖の同じ場所へ、仕掛けはとにかく投げて流してみる。
少しでも、マキエが効いていれば…もしかして!?
遥か彼方まで流れて行ったウキ…何処にあるのかサッパリ。
頼みは道糸の出と穂先。
すると忘れた頃に、道糸の出が少し早まる。
もしや?で合わせると、結構な重みるんるん
慎重に寄せてくると、足元に良型の青白い魚ぴかぴか(新しい)
これは捕った♪と安心した瞬間…針が外れてしまい
良型の刺身…ではなく良型のグレは、何事も無かったかのように
悠々と海中深く消えて行ったたらーっ(汗)
これを機に竿を置き
血抜きの終わったアジをクーラーへと入れ、少し休憩とした。
すると、隣のTさんの竿ががっつり曲がる!
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こっこれは、もしや!?
しばらくすると、苦笑いのTさん。
P1020655 (480x360).jpg
美味しい鍋の具材であった。

時刻は、11時過ぎ。
潮が徐々に引き始めた。
すると、上潮が上滑り…
二枚潮が激しくなり、釣り辛くなってきた。
こうなるとアジのアタリも遠退き、他の餌取りも含め…
魚信を捉えられなくなった。
さすがに、潮に仕掛けが合ってない。
G2+BBのウキへと変更し、先程よりも深めのタナを狙ってみる事に。

時間の経過と共に、少し当て気味の潮ながら
ウキの馴染みも良く、流し易くなってきた。
ウキが見えなくなるまで流しては回収…そして流しては回収を繰り返す。
P1020658 (480x360).jpg
13時半過ぎ、まず残ってくる事の無かったサシエが残って来たるんるん
狙いのピンクの鯛!もしくは…ブラックの鯛!?
更にタナを下げて、流して行くと…
スプールから糸が、勢い良く飛び出したるんるん
ロッドでしっかり受け止めると、引きはそうでもない。
ピンクの方にしては…あせあせ(飛び散る汗)
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やはり、ブラックの方であった。
この時点で、マキエはほぼ完売ひらめき
この一匹を最後に、釣り終了とした。

半年以上ぶりの瀬戸内海での釣り。
良型の針外れはあったものの、十分満喫する事が出来たるんるん
久々の釣りだと…マキエ撒く、仕掛けを流す
こんな当たり前の行為だけでもなんだか新鮮でぴかぴか(新しい)
しかし長いブランクによる釣り感覚のズレは、一日では戻る筈も無くたらーっ(汗)

ここ最近の小水無瀬島。
何処で釣れる!では無く、アジの居ない釣り場に恵まれると
40オーバーの数釣りや大型の一発があるようです。
いよいよ、夏らしく暑く…過酷な磯釣りシーズンとなって来ましたが
水無瀬海域のグレも、かなりアツいようです。
益々暑さが過酷となり、我慢大会的な状態となりますが…
負けずに!皆様、良い釣りを!ひらめき

今回のタックル
   竿   アテンダーU 1.5号 5.3m
  リール  トーナメント競技+口太スプール
   道糸   2号(ブラック)
  ハリス  1.75号〜2号(ブラック)
   針   一発グレ 5〜6号 掛りすぎグレ 5号
  マキエ  生3kg+半生ボイル3kg+地アミ2kg
       V9徳用+遠投フカセSP

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2015年01月30日

長崎県五島列島…下五島/黄島のクロ

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1月25日
年明けから早いもので、もうすぐ一ヶ月…
相変わらず、寒〜い日々が続く今日この頃。
皆様、如何お過ごしでしょう?
ご無沙汰しております…。

いつになったら、まともな初釣りが出来るだろうか…そう思っていた頃
ブログ「磯釣り探検隊」のnaoさんから、五島遠征のお誘いを頂いた。
大変有難いお話にお断りする理由は全くなし!
2015年度の初釣りとして、五島へと向かう事とした。
しかしながら…連絡の遅れが他の釣友達にご迷惑をかける事となり
総勢6名のメンバーながら、3名づつに分かれてフェリーに乗る事に。
naoさん、yukimaruさん、クロ兵衛の3名と
タツヤくん、まーちゃん、まさるくんの3名と別々のフェリーにて…。
行きのフェリーでの全員大宴会を楽しみにしていた酒豪の皆様
ほんと、申し訳ありませんでした

naoさん、yukimaruさん、クロ兵衛の3名
先に長崎港からフェリーに乗って、福江港へ。
そして、福江港近くの素泊まり旅館へと宿泊。
タツヤくん、まーちゃん、まさるくんの3名とは
翌日、福江港にて合流する事となった。
この日泊まった旅館は、個室。
いつもとは違う静けさ!?の中…深い眠りに(笑)。

1月25日の早朝、別便でやってきたメンバー3名と合流。
チャーターして頂いたタクシーにて、出船先である塩津港へと移動。
そして朝7時にやってきた渡船へと乗り込み、黄島の磯へと向かった。
この日お世話になったのは、長崎県五島市黄島町のおうしまさん。
穏やかな海を進む事、およそ20分。
大小3つの美漁島が、見えて来た。
タツヤくん、まさるくんの2名が小美漁島へ。
そして今回は、大美漁島の平瀬へと4名で瀬上がりとなった。
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本日の納竿は、14時半。
のんびりしている暇は、無いたらーっ(汗)
早速、釣りの準備を始めた。

前日、福江のフェリーターミナルにて荷物の移動中…
段差に苦戦するyukimaruさんを手助けしてくれた、ご令嬢曰く釣り名人の方。
その方の情報によると、美漁島では尾長がバンバン当たってくる!と。
その方のブチブチ切られる!の言葉が頭から離れず…
まずは、G5+G5のウキ/2ヒロにて釣り開始。
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釣り場に沿うように流れ、南向きへと流れる元気な潮。
その本流筋に引かれる潮を狙ってみるが、どうも仕掛けがマッチしていない。
その前に、浅いタナではサシエは無傷。
徐々にタナを深くしていくと、やっとサシエが取られた。
しかしサシエの強盗犯はどうやら…餌取り。
潮が満ちて足場が少なくなってきたので、ワンド向きの釣り座へと移動する。
P1020620 (480x360).jpg

釣り場正面の東からやって来る風によって、少し波気が出てきた。
それによって、釣り場先端に発生するサラシも強くなる。
重めの仕掛けの方が良いのかも…と判断。
G2+Bのウキへと変更した。
早速仕掛けを投げ込んでみるが…どうも馴染みが悪い。
撒いたマキエを注視していると、マキエはしばらく沈んでから沖向きへ
仕掛けは、サラシに押されて逆の方向へ。
これでは馴染みが良いはずも無く、そして釣れるはずも無くあせあせ(飛び散る汗)
強制的に過負荷として沈めてみても、明確なアタリは捉えられず
無情にも、時間だけが過ぎていく…
まずは一匹!あせあせ(飛び散る汗)

なかなか明確な打開策が見い出せない中、釣友達はポツリポツリとクロをヒットさせる。
P1020618 (480x360).jpg
そんな頃、船着きにて竿出ししていたnaoさんから
もう一つ奥の釣り座でやってみては?と、アドバイスを頂く。
そこでテボ流し向きの釣り座へと、移動する事にひらめき
P1020624 (480x360).jpg
時折やって来る大きな波にて潮を被るものの、釣りが出来ないわけでは。
足元から沖へと延びるサラシに、仕掛けを乗せて流す事数回…
コツン!と、魚信がロッドへと伝わるるんるん
P1020622 (480x360).jpg
やっと…遅い初日を出す事が出来た。
naoさんのアドバイスが無かったら…きっと…たらーっ(汗)
ここから連発!と行きたいところだが、今日はなかなか難しい様子。
招かれざるお客を取り混ぜながら…
P1020625 (480x360).jpg
なかなか捉えられない、次の本命のアタリを待ち続ける。
そして忘れた頃に、一匹追加るんるん
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時刻は間もなく…12時。
時間が無いあせあせ(飛び散る汗)

腹が減っては何とやら…
おうしまさんが届けてくれた弁当にてパワーアップ!
それにしても、毎回こちらの弁当は美味ぴかぴか(新しい)
心もお腹も満たされたところですぐさま、それぞれの釣り座へと散らばった。
どうも餌取りの食いが止まらない。
そこで、今までよりも多めにマキエを撒いてみるひらめき
するとしばらくすると、何度かサシエがそのまま戻って来た。
撒き過ぎなのか…それとも…。
道糸を送っては止め、しばらく張ってまた道糸を送りウキを沈める。
神経質な釣りを続けていると、穂先が少し曲がったまま動かなくなった。
もしやで合わせたロッドが、気持ち良く弧を描くるんるん
P1020629 (480x360).jpg
やっと現れた40オーバーに喜んでいる暇は無い。
そう…タイムリミットは刻々と迫るあせあせ(飛び散る汗)

ハリスと針のチェックをして釣りを再開直後、意外にも二連発るんるん
引きの潮へと変わり良い潮になったのだろうか、その後もポツポツと釣れ始めた。
結局昼食後から7匹を追加し、片付けを考え14時過ぎに釣り終了とした。
34.3p〜44.6pのクロ 9匹にて重みを増したクーラーを迎えの船へと積み込み
14時半過ぎ、大美漁島を後にした。

釣り始め、今日はヤバイかも…と思っていたのだが
終わってみれば、何とか黄島らしい魚に出会える事が出来た。
それもこれもやっぱり…あの時naoさんのあのアドバイスが無かったらたらーっ(汗)
今回も、全ての旅のコーディネートを一手に引き受けてくれたnaoさんには
感謝の言葉しか見当たらない。
そして、数か月合わずともブランクを全く感じさせない
素晴らしき楽しき釣友達にも、感謝の言葉しか見当たらない。
良き釣友達に恵まれている事に感謝!!

皆様も良き釣友と共に、楽しく良い釣りを!
修行の旅は、続きます!ひらめき

今回のタックル
   竿   アテンダーU 1.5号 5.3m
  リール  トーナメント競技+口太スプール
   道糸   2号(ブラック PーIon)
  ハリス  2.25〜2号(ブラック マジック)
   針   尾長くわせ 7.25〜8号 一発グレ 6号
  マキエ  生3枚+地アミ3kg
       V9+イワシパワー+パン粉

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posted by クロ兵衛 at 15:53| Comment(4) | TrackBack(0) | 2015年釣行記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月16日

山口県上関沖…鼻繰島のグレ

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12月7日
暖冬予想とは程遠い…寒い寒い日々が続く今日この頃。
寒さ厳しい師走となりましたね。
皆様、体調崩されてませんか?
インフルエンザも流行ってますので、くれぐれもご注意を!

そんな寒い師走最初の日曜日、釣友達と共に山口県上関沖の磯へと出かけた。
まめに上関沖へと釣行する釣友の情報では、アジがいないとか。
良い釣りが出来るのでは!?
久しぶりの釣行と相まって、期待に胸を膨らませ
出船先の港へと向かう。

朝5時半、出船先の四代港へと到着。
早速一服と車外に出ると…割りと風があせあせ(飛び散る汗)
何はともあれ、出船の準備。
瀬上がりの順番をクジにて決め、朝6時過ぎに出船となった。

今回お世話になったのは、山口県上関町長島/四代港の山谷渡船さん。
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港を出てしばらくは、島影に隠れている為か意外と海は穏やか。
西へと沈みつつある月明かりにて、左手に天田島が見え始める。
その頃から、西寄りの風が頬に強めに当り始めた。
そして程なく見えて来た鼻繰島ひらめき
今回は釣友Yくんと共に、カドと言う磯へと上がる。
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磯の優先権は、釣友Yくんにあり。
Yくんが東向きの高場を選んだので、足場の良い船着きへとバッカンを置いた。
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早速マキエを撒いてみると、ほとんど潮は動いていない。
幸い風裏となり、ほとんど風も気にならない。
そこでまずは、G4+G4のウキ/2ヒロ半にて釣り開始。

釣行数日前にやって来た寒波。
水温の低下で餌取りは皆無!?と思われたが
活性の高そうなスズメダイが、わんさかと集まって来たあせあせ(飛び散る汗)
思ったよりも、水温の急激な低下は無いのかも。
マキエにて餌取りを磯際に集結させ、仕掛けは沖目へ。
そのうち、潮が東向きの左流れに。
良い流れなのかなぁ…そう思っているとウキがスーッと海中へ。
久しぶりに味わう本命の引きるんるん
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時期的にそうなのか、引きが強く感じる。
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勢いを増していく、左流れの潮。
その頃になると、風も強まって来た。
ウキをG2+Bへと変更する。
そして、その後のアタリが続かないので
タナを1本…一本半へと深くすると
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深過ぎるのかもあせあせ(飛び散る汗)
そんな中、Yくんを眺めると…
面白いように、次々とグレを釣り上げる。
タナを尋ねると、かなり浅い。
浅いタナで耐えるべきなのか…。
浅いタナへ変更して流し続けると、小ぶりながら喰ってきたるんるん
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退屈しない程度に釣れるのだが…
どのグレも、版を押したように同じサイズばかり。
そのうち左流れの潮は動かなくなり、アタリも遠退く。
そこでしばし、休憩することにひらめき
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どう釣ろうかぁ…と思いつつ
絶え間なくグレを釣り続けるYくんの様子を偵察に。
するとYくん、狭いけど一緒にやりましょう!と快く言ってくれた。
心優しき釣友に感謝!!
迷わずバッカンを東向きの高場へ移動。
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Yくんの釣り座の隣りへお邪魔するあせあせ(飛び散る汗)

潮は、足元の磯際へ斜めに入ってくる当て潮。
潮上へと遠投し、足元で馴染んだ頃にマキエと合わせる作戦とした。
沖でポコポコしていたウキ、当て潮に乗って手前に来る頃にはずしっと馴染む。
道糸を潮上に置き直し、ウキを眺めているとスーッと海中へるんるん
こんな作戦にて、グレを追加していく。
そのうち、回り込む西寄りの風が強まって…
道糸が風下へと大きく膨らむ。
ガン玉を追加して過負荷とし、なんとかアタリを継続していく。
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面白いようにグレが釣れるのだが…やはり型はどれも同じ。
タナを深めにしてみるのだが、深く探るとアジばかり。
磯際に近づくと、ベラばかりとなった。
それではと元の浅ダナへと戻すと、やはりグレがアタってくる。
Yくんと共に、グレを追加していく。
そしてそのうち潮が緩み始め、グレのアタリも遠退く。
ふと見た潮下となる、船着きの元の釣り座前。
釣り易そうな潮へとなっていた。
納竿時間も迫っていたので元の船着きへと移動。
3匹のグレを追加したところでタイムアップ。
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この一匹を最後に、釣り終了とした。

この日は、鼻繰島と天田島とに分散して瀬上がりした。
鼻繰島では釣れるものの、型が小さめ。
対して天田島…数は出ないものの、型が良かった。
40p弱を数枚揃えた釣友もいた。
そしてこの日の最大魚は、Nさんが釣り上げた42pひらめき
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丸々と太った茶グレだった。
ちなみにこの茶グレ、クロ兵衛が貰い受け…胃袋へと納まった猫あせあせ(飛び散る汗)
Nさん、ありがとうございます♪

寒波の心配ご無用!まだまだ活性の高い上関沖であった。
しかし、あれから何度も寒波到来…。
今の状況は不確定ながら、アジがいない!これだけでも良型と出会えるチャンスは広がるかと。
寒さの本番は、まだまだこれからですが
磯へと出かける価値は、あるかもしれません。
寒さに耐えながらも、価値ある一尾を求めてぜひ磯へ!
皆様、くれぐれも安全第一にて…
良い釣りを!ひらめき

今回のタックル
   竿   アテンダーU 1.5号 5.3m
  リール  トーナメント競技+口太スプール
   道糸   2号(ブラック PーIon)
  ハリス  1.5〜2号(ブラック)
   針   一発グレ 5〜6号
  マキエ  イワシPグレ+V9SP+生2枚

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posted by クロ兵衛 at 17:01| Comment(4) | TrackBack(0) | 2014年釣行記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月29日

山口県上関沖…ホウジロ島のチヌ・グレ

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9月28日
目や胃袋、そして空気と…五感で秋を感じられ始めた今日この頃。
ご無沙汰しております…。
火山の噴火、全国各地でのゲリラ豪雨、そして台風…。
今年は、様々な自然災害が多いですね。
そして、これからが台風シーズンの本番。
台風が遠く離れていても、危険なウネリがやって来ます。
日本の南海上に台風がある時には、くれぐれもお気をつけ下さい!

台風17号が日本へと近づきつつある…この日。
ウネリは大丈夫?と気にしつつ、久々に釣友達と共に
山口県上関沖に浮かぶ、宇和島・ホウジロ島へと出かけた。

釣具店にてマキエを作り終え、港へと移動。
そして、朝5時半過ぎに出船となった。
この日お世話になったのは、山口県上関町長島/四代港の山谷渡船さん。
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夜が明け始めた茜色の東の空の元、穏やかな海を快調に進む。
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天田島と宇和島との中間点…
豊後水道を抜けて入り込むウネリがあればこの辺りからあせあせ(飛び散る汗)
幸いウネリは入っておらず、無事ホウジロ島へと向かった。

この日上がったのは、ホウジロ島/水道の西向き出口の磯ひらめき
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この日もクジ運悪く…磯の選択権はほぼ無し!
釣り辛い潮となると予想されながらも、残った磯の中からこの磯を選んだ。
今のところ、水道を抜けてきた潮が西向きへと流れる。
しかしながら、潮と言うのは見た目以上に複雑な物ひらめき
そこで、この時期ならではの海中調査!?を行う事にあせあせ(飛び散る汗)
エギングロッドを取り出し、エギの重みで底潮の状況調査をるんるん
しかし…リールのハンドルが見当たらない。
自宅に忘れてしまった…。
海中調査は取り止め、真面目にフカセ釣りをする事にたらーっ(汗)

時間が経過しても、水道から流れてくる潮は活発。
潮に仕掛けを乗せて沖へ流してみようと
まずは、G2+BBのウキ/2ヒロ半にて釣り開始!
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マキエと共に流すウキ、潮に乗って何処までも流れる。
何処までも何処までも…留まる事を知らず。
おまけにどう考えても、マキエと仕掛けは別の方向へ。
マキエを妙な場所に打ってやっと、サシエが取られる。
意外と餌取りは、少ないるんるん

強弱によって、変化し続ける潮。
そのうち、フグハゲ系の魚に毎回サシエを取られ始める。
その頃になると、ウキが留まる場所があちこちに現れ
かなり沖のヨレにてウキが留まり、スッポリ!ウキが見えなくなった。
久々に味わう、魚の引き。
竿に伝わる独特の首振りダンスが、魚種はこれだと知らせてくれるるんるん
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坊主回避となる小ぶりなチヌ。
ほっと一安心にて次なる魚を求めて、仕掛けを打ち返す。
そして時折、サンバソウが小気味良く竿を曲げてくれる。
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ほぼ満潮では!?そう思われる時間帯頃から
潮は緩まり、沖へとゆっくり流れる素直な潮へと変わって来た。
タナを竿一本へと変更し、もう少し深く探ってみる。
小さなイワシがウロウロし始め、竿一本下のサシエは…
高確率で、フグハゲ系の魚に盗まれ続ける。
サシエの種類でも変えるかな?…そう思いながら流していると突然
ウキが一気に消え、強烈な重みが竿へから腕へと伝わる。
さてこれから!と思った次の瞬間…その重みはふっと何処かへ消え去ったあせあせ(飛び散る汗)
回収すると、道糸から飛んでしまった。
何者だったのだろう…マダイ!?

仕掛けを作り直し、再度同じ場所を狙う。
今までの経験上、同じ場所で同様の強烈な引きは無し!
分かってはいるのだが…あせあせ(飛び散る汗)
何度流しても、アタリは無い。
しかし先程のアタリのあった場所の遥か沖にて、ゆっくり一定速度でウキが消えた。
今度こそは!?…先程とは程遠い重みと引き。
しばらくすると、銀鱗眩しい魚体が現れた。
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時刻は11時前、空腹を満たす為の休憩タイムとした。

いつものように、ムスビを食べながらマキエを撒き
沈んでいくマキエを眺める。
すると足元に…アオリイカあせあせ(飛び散る汗)
リールのハンドルは無いながら、足元なので何とかなるかもひらめき
早速エギを落としてみると、すぐに乗ったるんるん
ながら、ハンドルが無いのでなかなかラインが巻き取れないたらーっ(汗)
そして何とか、アオリを捕獲したるんるん
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磯の左側の浅場…狙ってみたい!
なるようになれ!そう思い、思い切り投げてみる。
シャクった後、懸命にリールを回しラインを巻き取るあせあせ(飛び散る汗)あせあせ(飛び散る汗)あせあせ(飛び散る汗)
そんな間抜けな釣りを繰り返していると…ラインを止めたロッドに重みがるんるん
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そしてエギを交換して…
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ハンドル無しでも、なんとかなるもので(笑)
しかし春だと、到底無理!
秋で良かったあせあせ(飛び散る汗)

しっかりリフレッシュしたところで、釣りを再開。
しかし潮はすっかり衰退…ほとんど動かない。
おまけに、今まで釣れなかった小アジが釣れだしたたらーっ(汗)
まぁ今日は、これで終了かな…。
諦めムード満点にて、坦々と仕掛けを打ち返す。
フグハゲ系、そして小アジにサシエが見つかってないのか…
妙に馴染みの良いウキ。
何事?と眺めていると、一気にウキが消し込まれた。
首振りダンスも無く重い引き、もしや…るんるん
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あまり想定していなかった魚。
嬉しい一匹となった。
人間の欲は無限大…一匹釣れればもう一匹!
しかしながらその後は、アジ時々アジ…
アジ以外釣れる事は無く、14時過ぎ迎えの船へと乗る。

釣友達を次々と回収し、もうすぐ港という辺りで
海の上に赤い帯が漂っていたたらーっ(汗)
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釣り場によっては、この赤い帯が足元へと接岸していたようだ。

ウネリを心配しながら向かった、宇和島・ホウジロ島。
終わってみれば、天気にも海にも恵まれた良い一日となった。
まだまだ、夏のような釣り場もありますが
確実に海中の秋の深まりは、進んでいるようです。
海中の美味なる秋の味覚を求めて、また海へ!
修行の旅は、続きます!ひらめき

今回のタックル
   竿   アテンダーU 1.25号 5.3m
  リール  トーナメント競技+銀狼スプール
   道糸   1.75号(ブラック)
  ハリス  1.75号(ブラック)
   針   チヌR 2号
  マキエ  生3kg+ボイル3kg
       かめやオリジナル+オカラだんご半袋+夜釣りパワー白半袋

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posted by クロ兵衛 at 22:59| Comment(1) | TrackBack(0) | 2014年釣行記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月06日

高解像度降水ナウキャスト by 気象庁

各所で8月とは思えない大雨が続く…今日この頃。
皆様の地域は、大丈夫ですか?
予測が出来辛いだけに…地震同様脅威ですねたらーっ(汗)

そんな中、雨が気になる時に良くお世話になる
気象庁HP内にある「降水ナウキャスト」ひらめき
5分ごとの降水域の分布が、色分けで表示されてるものですが…
今までのものは1km四方でした。
それが8月7日の13時からは、250m四方へとより細かくなり
かなり精度が向上するようです。

また、雨雲の進む方向予測も精度が上がり
ピンポイントで襲ってくるゲリラ豪雨にも、一役を担ってくれそうです。
スマホのGPS機能などを活用すれば
自分の今いる場所に向かってくるのか、そうでないのか…
そんな事にも活躍してくれるようです。
釣りにおいても、何時頃まで竿出しできるのか
そんな事にも活用出来そうでするんるん
しかし瀬渡しで磯へと上がっていると逃げる事は出来ず…
諦めてずぶ濡れになるしかありませんけどあせあせ(飛び散る汗)

ここへ何十年も住んでいるが、こんな大雨は初めての事!
ニュースなどで良く聞くセリフですね。
それだけ最近の天気は、今までの常識が通用せず
予測不能…そんな言葉が似合ってしまう時代なのかもしれません。
各所で降り続いた雨で地盤が緩みがちな状態ですが…
今週末は、台風11号が北上しそうですねたらーっ(汗)
願わくば、現在の位置から一気に東へ向きを変え
過ぎ去ってくれれば、良いのですが。
良い方向の予測不能は、有り難いのですが…。

進路に当たると思われる地域の皆様
接近中の台風に、くれぐれもお気をつけ下さい!

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posted by クロ兵衛 at 22:31| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月23日

山口県周防大島沖…小水無瀬島のグレ

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7月20日
すっかり梅雨も明け、夏本番となってきた今日この頃。
毎日ほんと…お暑うございます。
梅雨前線がどんどん北上し、そろそろ梅雨明け?
そんな事を思い始めたこの日。
暑さなど物ともしない釣友達と共に、山口県周防大島沖に浮かぶ水無瀬海域へと出かけた。
この時期のこの海域最大の敵は…
暑さよりも、マキエに群がる最強小型青物軍団。
はたして…。

まだ心地良い温度の時間帯、朝3時半。
馴染みの釣具店へと集合。
マキエを練り終えたところで、出船先の港へと向かう。
そして出船先の港へと到着し、準備を始めた。
積み込みを終えた朝5時過ぎ、船はゆっくりと桟橋を離れた。
この日お世話になったのは、チャーターボートNAKAOさん。
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薄い霧が立ち込める穏やかな海を、軽快に南進する。
久々となるこの海域の海を眺めていると、薄い霧の中から大水無瀬島が見えて来た。
次々と磯へと降りていく釣友達を眺めていると
本日のご来光ぴかぴか(新しい)…釣れますように!
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大水無瀬島を離れて小水無瀬島へ。
そしてこの日は、ゴロタと言う磯へと上がった。
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荷物を高場へと上げて一息つく。
予想通り背後の絶壁が太陽を遮り、日蔭となる。
しばらくは、快適に過ごせそうだるんるん
時間的には引き潮の時間帯。
ふと右沖を見ると、右から左へと元気そうな潮が流れ
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足元沖はその潮に引かれ…どんよりと流れるあせあせ(飛び散る汗)
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何はともあれ、恐る恐る一杯のマキエを撒いてみると…
餌取りは、それほど見えないるんるん
そして潮は見た目通り、どんよりと右へと流れる。
まずは、ゴールデンタイムによるグレの乱舞に期待して…
G6+G6のウキ/2ヒロにて釣り開始。
ちょい投げした仕掛けに向けて、2杯のマキエ。
気持ちよく馴染んだウキが潮に乗り、右へと向かい始めてすぐに
ウキは勢い良く海中へと引き込まれたるんるん
しかしながら…
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第一投目から、最強小型青物…たらーっ(汗)
長い一日になりそうだ。

その後も順調に釣れ続く…アジ。
何処に投げても、マキエ関係無しに何処でもアジ…。
タナを変えても、もちろん!?アジ。
一時保管している水汲みバケツは、すぐに一杯となる…もちろん、アジであせあせ(飛び散る汗)
どう料理しても美味しく、何処に持参しても喜ばれる魚なのだが
こうアジばかりでは…疲れる。
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気休めにウキを重めにしてみても、まさに気休めにしかならず。
30匹までは数えていたのだが、その後は数えるのも面倒となり
坦々とアジを釣る…アジ釣りマシンと化すたらーっ(汗)
こうなれば潮変わりに期待するしか。

期待の満ち潮の時間帯…のはずだが
潮はフラフラとしてはっきりしない。
依然、アジの猛攻は続く。
ふと時計を見ると、時刻は12時ひらめき
それまで影を作ってくれていた絶壁を超え
太陽の容赦ない日差しが、降り注ぎ始めたたらーっ(汗)
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それまで影に潜んでいたので、余計に暑い!
そしてアジの活性も、依然アツい!
竿を置いての休憩回数が、増える。

これと言った変化の無い海だったが
13時半頃から当て潮となり始め、どんどん勢いが増し
そのうち、元気な右流れとなった。
P1020519 (480x360).jpg P1020520 (480x360).jpg
足元の潮は、元気な潮に引かれ
そして合流して潮目を形成。
ならばと仕掛けを持って行くが…やはりアジしか。
刻々と、納竿時間が迫る…。
そろそろ、坊主を覚悟しなければたらーっ(汗)
とヤケクソ気味に潮上となる左沖に仕掛けを遠投。
当て潮に乗って手前へとウキが寄ってくる。
そして途中から右へと元気に流れて、湧き潮の壁!?辺りでウキが留まった。
するとウキが気持ち良く、消し込んだ。
はぁ〜またアジ…。
潮の流れも相まって、良く引くなぁ。
しかしながら、アジにしては…
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姿を見せたのは、グレだったあせあせ(飛び散る汗)
なんとか一匹の本命を釣り上げ、急いで片付けをし
14時半にやって来た船に乗り込み、釣り場を後にした。
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帰港後いろんな釣友に状況を聞いてみたのだが
特に小水無瀬島は、何処もアジだったようだ。
そんな中でも、見事複数枚グレを釣り上げた釣友も多くいた。
まだまだ、修行不足あせあせ(飛び散る汗)
故に!…修行の旅を続けます!ひらめき
そして皆様、くれぐれも熱中症対策は万全に!

今回のタックル
   竿   アテンダーU 1.5号 5.3m
  リール  トーナメント競技+銀狼スプール
   道糸   1.75号(ブラック)
  ハリス  1.5〜1.75号(ブラック)
   針   一発グレ 5〜7号
  マキエ  生3kg+ボイル3kg
       V9特用+グレパワーSP遠投フカセ

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2014年06月17日

山口県上関沖…八島のチヌ・グレ

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6月15日
梅雨ながら、割りと晴れの日が多い今日この頃。
おまけに朝晩はなんとも涼しく、下手すると寒い位。
梅雨と言えば、じとじとムシムシ…そんなイメージなのだが。
これも、エルニーニョの影響なのでしょうか?

そんな梅雨らしくない天気となったこの日。
先月に引き続き、山口県上関沖に浮かぶ八島へと釣行した。
先月はチヌを狙っての釣行だったが、今回は梅雨グレも捕獲したい!…出来ればあせあせ(飛び散る汗)
そんな思いを胸に、朝4時半過ぎに出船先の港へと到着した。
今回お世話になったのは、山口県周防大島町/安下庄港のブラックマオさん。
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釣友達と手分けして荷物を積み込み、予定より早めの朝5時半前出船となった。
この日も天候に恵まれ、ベタ凪の大変穏やかな瀬戸内海。
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しかしこの日はモヤなのか霧なのか…視界は悪い。
微かに吹く風は、予報通りの南西の風。
西が絡む風なので、もしかすると…
中国からの贈り物…PM2.5!?たらーっ(汗)

五里霧中…そんな感じの穏やかな海を滑るように進む。
30分ちょっと走ったところで、エンジンがスローダウン。
八島南端が見え始め、先月上がったトリツキへと瀬付けされた。
その後二ヶ所の磯へと釣友が降り、ツブセより少し南へ走った場所にある
赤岩と言う独立礁へと降りた。
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荷物を高場へと上げ、一人では広過ぎる磯の探索ひらめき
船着き向きが本命のようだが…
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釣友によると、裏の水道側でも釣れるようだ。
P1020482 (480x360).jpg
結局のところ、独立礁ゆえに何処でも釣れそう…
逆に釣り座が多くて、難しいあせあせ(飛び散る汗)
まずは、船着きである沖向きへとバッカンを置いたひらめき

潮は先端を掠め、右斜め沖へ。
それほどの速さではないので、まずはG4+G4のウキ/2ヒロちょっとにて釣り開始!
仕掛け投入前に撒いたみたマキエ。
すぐさま、スズメダイにフグなどが大集合あせあせ(飛び散る汗)
そのうち潮筋に、ウマヅラハゲなども見え始めた。
これにアジでも加われば…まさに無敵艦隊!あせあせ(飛び散る汗)
幸いアジの姿は見えない…今のところ!?
しっかり餌取りの様子を眺めた後、潮へと引かれていく場所から流してみる。
その潮へと引かれているであろうと思った場所…
潮の強弱で潮向き方向へ流されたり、ちゃんと引かれたりとまちまちあせあせ(飛び散る汗)
おまけにサシエは、まず生還はしない。
ピンクの針の塗装は徐々に剥がされ…美しい金針へたらーっ(汗)
長〜い一日となりそうな予感…。

潮筋の右側には、まだ残る立ち藻。
水面に出た部分が、右に流されたり左に流されたりとフラフラ。
しかしながら潮が緩んでくると、引かれて左に向きを変えて落ち着く。
しばらくすると、小さな小魚の群れがあまり沖へと撒くマキエに寄らなくなった。
青物でも回遊してきたかな?
そんな思いで釣り続けると、波紋を残してウキが海中へと引き込まれた。
…何者?またフグ?あせあせ(飛び散る汗)
竿から伝わる重みは、到底フグとは思えないるんるん
粘い竿に任せて徐々に浮かせてくると、なかなかのサイズのグレが見えて来たひらめき
そして、割りとあっさり玉網へと納まった。
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計測すると、40pにあと二歩ながら…
目標であった梅雨グレの捕獲と相成ったるんるん

一匹のグレの登場で眠気は覚めるものの
その後は、主砲のアジを欠きながらも強力な火力の無敵艦隊が復活…。
サシエ及び針の被害は甚大。
おまけに潮は止まり、逆の左方向…
釣友陣取る高場方向へと流れ始めた。
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そうなると、今までの釣り座は当て潮。
そこで釣り座を高場向きの南向きへと移動した。
これを機に、仕掛けをG2+Bのウキへと変更した。
餌取り無敵艦隊との分離を試みるが、なかなか。
しかしそのうち、沖のマキエに見える餌取りがあまり見えなくなった。
チヌでも寄ってくれたかなるんるん
その期待に応えるかのように、ウキがきれいに海中へと消える。
なかなかの重み♪と楽しむ間もなく…磯際へと張り付くたらーっ(汗)
しかしそのうち、首を振ると同時に磯際から離れる。
そして、牙を剥いて浮いてきたのは…牙!?あせあせ(飛び散る汗)
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残念ながら、黒ではなく寒の鯛だった。
そして、サシエを盗み取る張本人ながら…嬉しい一匹もるんるん
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ところで…チヌは、グレは何処?

いつの間にやら、沖から切れ藻の帯が到来。
これを機に、周りを眺めながらしばしの休憩タイム。
藻が流れ去った頃に竿を持ち、気になった場所へと仕掛けを投入する。
気になっていたのは、元の沖向き釣り座左側沖にある大きなシモリと手前のシモリとの間の溝。
その溝へ仕掛けを通す事二投目、ゆっくりウキが海中へるんるん
珍しく直感が的中!
銀鱗眩しい魚体が、徐々に見え始めたるんるん
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その後再度溝へと通すと、今度はベラが釣れ…その後もベラが釣れ続いた。
そこで思い切って釣り座を裏の水道側へ移動する。
しかしここでしばらく粘るも、小マダイが2匹のみとなった。

この磯にて、常に潮流の目安にしていた立ち藻をふと見ると…
釣り始めた頃と同じような向きへとなびいていた。
何処にマキエを撒いてもすぐに餌取りが集結し、サシエは持たない…。
ならば足場の良い方がと、当初の沖向きの釣り座へと戻る。
最後の足掻きとばかりに多めのマキエと共に流す。
何度か流してみると、この日初めてサシエが生還した♪…これは。
同じ場所へと再度流してみると…小気味良くウキが消し込み
結構な重みが竿へと伝わって来たるんるん
竿に伝わる感触から、チヌを確信。
結構な抵抗を見せる。
そして…あの潮流の目安にしていた立ち藻に張り付くあせあせ(飛び散る汗)
片付けを考えると、これが最後の魚ひらめき
慎重に少しづつ、藻からチヌを抜いていく。
藻と格闘する事5分、やっと藻から抜くことが出来たが…
今度は次の藻へと絡んでしまったたらーっ(汗)
出したり引いたり、格闘する事更に5分。
水面の藻の上でもがく…チヌ。
藻から外れそうで外れないたらーっ(汗)
どうする?と考えていると、波を被りながらもちょっと立てそうな足場。
玉網を手に取り、その足場へ…。
そしてなんとかチヌを網へと納め、網を引っ張り藻を切って
無事、チヌの捕獲と相成ったるんるん
P1020494 (480x360).jpg
この一匹を最後に片付けを考え、釣り終了とした。
…獲れて良かったあせあせ(飛び散る汗)

そろそろ梅雨グレ!?と向かった八島ながら
釣友達の釣果を見ても、まだまだチヌが主役のようだった。
そのチヌも、乗っ込みらしいチヌや乗っ込み後らしきチヌやらと様々。
となると、梅雨グレはこれからかもるんるん
これから益々暑くなり、磯釣りには厳しい時期にはなりますが…
美味しい魚を求めて、また磯へ!
修行の旅は、続きます!ひらめき

今回のタックル
   竿   アテンダーU 1.25号 5.3m
  リール  トーナメント競技+口太スプール
   道糸   2号(ブラック)
  ハリス  1.75〜2号(ブラック)
   針   一発グレ 5〜7号
  マキエ  生3kg+ボイル3kg
       爆寄せチヌ+V9特用

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2014年05月21日

山口県上関沖…八島のチヌ・グレ

tinu-a.gif gure-a.gif

5月18日
朝晩は春、日中は初夏…そんな寒暖差の大きい今日この頃。
今年の夏は、あまり暑くならない予想とか。
それでもそれなりに、気温は面白いように!?上昇する事でしょう…。
あまり暑過ぎない夏に、期待ですね!

そんな気温差の大きいと予想されたこの日。
釣友達と共に、山口県熊毛郡上関町沖に浮かぶ
山口県最南端の島、八島へと釣行した。
狙うは、美味なる八島の乗っ込みチヌひらめき
意気揚々と、出船先である安下庄港へと向かった。

朝5時半前、安下庄港へと到着。
一週間前に釣行したという釣友の情報を聞きながら、準備を始めた。
その釣友の話では、潮の加減なのか…本来の八島の釣果では無かったと。
ちょっと不安を覚えつつ、夜釣り客の回収から戻って来た船へと荷物を積み込む。
今回お世話になったのは、山口県周防大島町/安下庄港のブラックマオさん。
P1020463 (480x360).jpg
朝6時過ぎ、静かな海へと出航となった。
P1020450 (480x360).jpg

凪の海を滑るように南進するブラックマオ。
時折見える潮目らしき場所には、結構な流れ藻ひらめき
藻が切れ始めている様子。
そんな海を眺めていると、掛津島が見えて来た。
そこへ三人の釣友が瀬上がり。
その後は平郡島の北岸を眺めながら進み、八島へと向かう。
平郡島と八島との間にあるハンドウ島を眺めていると…
以前釣友と瀬上がりし、二人でベラ一匹の貧果に終わった釣行を思い出したあせあせ(飛び散る汗)
その時の原因は、磯を回遊していたスナメリクジラのせいとしているのだが。
そんな辛い思い出に浸っていると程なく、八島の北先端が見えて来た。
そして今回は、トリツキと言う磯へと上がった。
P1020473 (480x360).jpg P1020467 (480x360).jpg

瀬上がり前、トリツキ経験者の釣友が…
この潮、この潮の中でチヌが釣れたよ!とアドバイスを貰った。
釣友の言うこの潮、元気に上関の室津半島方向へと流れる。
P1020454 (480x360).jpg
潮は生き物…いつ変化するかは分からない。
早速、釣りの準備を始める。

マキエを撒いてみると、結構な勢いで流れる。
そこでまずは、BB+3Bのウキ/3ヒロにて釣り開始!
手前にまだ残る藻に警戒!?しながら、まずはウキを遠くまで流してみる。
150m巻いた道糸の3分の2以上を流してみるが、ウキが留まる場所は無い。
そして回収の度に、ウキと共に水面に出た藻を回収となるあせあせ(飛び散る汗)
また足元を注視すると、スズメダイが餌を拾う。
その為か、サシエが生還することは無い。
そこで2ヒロちょっとへと浅くし、サシエと仕掛けが少し先で合流するよう試みる。
試みはなかなか実らず…が続くが突然
パラパラ出て行く道糸が急加速し穂先が曲がり、魚信を捉えるるんるん
頭の中では針掛かりしたのはチヌ!
ながら、チヌ特有の首振りは全くあせあせ(飛び散る汗)
何かの外道!?と寄せてくると…
P1020455 (480x360).jpg
瀬戸内海では久々となる口太だったるんるん
梅雨グレ近し!?

この潮と言われていた、右流れの潮。
勝手にこれが満ちの潮、そして満潮まではこの潮と決めてかかっていたのだが…
徐々にでは無く、ほんとピタっ!と動かなくなったあせあせ(飛び散る汗)
動かない潮に合わせ、ウキをB+BBのウキへと変更する。
そして良く見ると、手前から沖へとマキエの煙幕が沈んでいく。
そこで手前に大量のマキエ、仕掛けはその沖へと投入してみる。
すると早々に、ウキが海中深く消えて行ったるんるん
竿に伝わる、あの魚特有の首振りダンスひらめき
P1020456 (480x360).jpg
お腹でっぷりのこの時期らしいチヌであった。
本命の登場に、人間の活性は高まる。
同様の作戦にて、次の一匹を狙う。
するとすぐにまた、ウキが消し込まれたるんるん
しかしこの魚は、なにやらデカい!
足元右前にある大きなシモリ際の深い場所からびくともしないあせあせ(飛び散る汗)
そして時折、ハリスの擦れる感触…。
なんだかヤバい感じ。
その感じは的中し、手に伝わるどっしりした重みは突然…消え去ったたらーっ(汗)
勝手に足元をウロウロしていたコブダイ!って事にしたのだが
もしかしたら、大チヌかも!?
せっかく高まった人間の活性は、一瞬にして低活性へと逆戻りとなったあせあせ(飛び散る汗)

トロトロとした潮は相変わらず。
しかし若干、今までとは逆の左へ向かっているような。
そこで隣の岩へと移動し、左方向を狙ってみる。
しばらくフグに悩まされたが、そのうちあのウキの消し込みがるんるん
P1020457 (480x360).jpg
最初の一匹とほぼ同寸の綺麗なチヌだった。
その後潮は勢いを増し、本格的に左流れとなっていく。
するとチヌの連発ではなく、何故かメバルの連発。
もしくは、ベラの連発と相成った。
チヌは、何処へ?

マキエと共に仕掛けを流してもダメだと、やっと!?気付く。
そこで仕掛けは沖目から流し、かなり先でマキエと合流するべく試行錯誤の釣りとなる。
タナを竿一本半とした仕掛けの投入場所を徐々に変え、かなり遠くまで流してみる。
するとそのうち、道糸の走りが魚のヒットを知らせてくれるるんるん
何度も藻に張り付きながらも、なんとか手前へ寄せてくる。
藻と格闘する事、およそ10分。
すっかり体力を使い切った感じにて…
P1020466 (480x360).jpg
やはりほぼ同寸のチヌが、玉網へと納まった。
左流れの先も、右流れ同様手前にたっぷりの藻場。
チヌの連発を期待するが、その後全く。
そしてまた、ピタっと潮が動かなくなったあせあせ(飛び散る汗)
今日はなんだか、潮の変化の時に釣れているような。

次の潮の変化に期待しながら釣りを再開するも
どうも先程とは違うような…。
すっかり引いた潮によって右手前にあるシモリはすっかり干出。
なんとも釣り難い。
P1020469 (480x360).jpg
一瞬手前の藻の中を釣ってみようか!と思いつくものの…
さすがにきついかな、とこの思いつきは却下とした。
そしてしばらくベラやメバルと遊んだ後、タイムアップ。
15時過ぎにやってきたブラックマオへと乗り込んだ。

天気も良く、海も穏やかと最高の釣り日和に恵まれた一日となった。
一応、本命のチヌも釣れたしるんるん
後で別の釣り場へ上がった釣友に聞いたのだが
釣友の釣り場も一定しない妙な潮だったそうだ。
初めて上がった釣り場なので、こんな潮の釣り場なのだろう…
と思っていたけど、本来の潮では無いのかも!?
そして釣友達誰もが密かに!?狙っていたマダイだが
この日は、何処の釣り場でも釣れなかった。
乗っ込みマダイ、終わってしまったのだろうか?
今度は、梅雨絡みのグレを求めて…
修行の旅は、続きます!ひらめき

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       爆寄せチヌ+チヌの宿+オカラだんご

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