
11月23日
この時期の恒例行事となった、五島遠征。
この度も、釣友naoさんのご尽力により実現の運びとなり
なんとか都合をつけて…参加させて頂く事と相成った。
今回の目的地は、上五島。
心配された雨風も良い方向となる予報により、出航が決定!と前日に連絡。
前日の夕方準備を整え、九州へ!
三連休の中日にしては、台数が少なめの高速道路。
順調に九州道を進み、鳥栖JCTを経て長崎道へと入った。
武雄北方ICを降り、まずは伊万里市を目指す。
伊万里市にて人間の餌などなどを買い込み、出船先の港へと向かう。
日付が変わって間もない早朝1時半過ぎ、ようやく渡船の待合室へと到着した。
この時点で20時間起きてる事に…。
そこでしばし、車中で仮眠を取ることに💤
一時間の仮眠後、待合室に行ってみると全員集合!
今回初めてお会いする、KさんとYさん。
久々にお会いするnaoさん、yukimaruさん、Uさん、Mさん、そしてクロ兵衛の総勢7名。
しばしの談笑後、朝4時の出航に向けて準備を始める。
まだ真っ黒な空を見上げると…満天の星空。
しかしその星々は、ユラユラと瞬く。
多少!?風が出るのかな?💦
朝4時前、770馬力×2基のパワフルなエンジンに火が入れられ
次々と荷物を積み込んでいく。
そして程なく、ゆっくりと港を離れる。
今回お世話になったのは、長崎県平戸市/宮ノ浦港の丸銀釣センターさん。


心地良い揺れを揺りかごに…心地良いエンジン音を子守唄に…
いつの間にか…夢の世界へと落ち込む💤
およそ一時間走ったところで、子守唄が静かに。
何処かの島へと到着したようだ。
最初に瀬着けされたこの磯へ、naoさん、Mさんと共に上がる事となった。
ここは何処…。
程なく五島通のKさんからLINE💡
我々は、マンジュウと言う磯へと上がったようだ。

…聞いた事あるような。
夜明けを待ち、手元が見え始めた頃から釣りの準備を始めた。
帆揚方向からやって来る北寄りの強風。
ながら、なんとか風裏。
そしてnaoさんから頂いたアドバイスは、タナが浅い!と。
なので、まずはG4+G4のウキ/2ヒロちょっとにて釣り開始!
ウネリによって作り出される足元のサラシは沖へと伸び
当て気味にやってくる潮とぶつかり、潮目らしきものを形成。
マキエは足元、仕掛けは潮目で待機!
そんな作戦を考えたのだが、どうやら餌取り軍団も潮目に待機していたようだ💧
どうせ沖にも餌取りならばと、沖の仕掛けへと一杯のマキエにて狙ってみるが…イマイチ💦
ならばならばと、更に沖へと遠投してみると
きれいにウキが消し込んだ。
釣れたのは、小型の尾長。
そんな作戦にて、小型の尾長を3匹追加したのだが
その後は、サッパリ。
naoさん、Mさんと相談の結果…10時の見回りにて瀬替わりする事に。
10時にやって来たマリンエキスプレス。
乗り込むとゆっくり倉島を離れ、美良島方向へと進む。
美良島西岸を進み、ビシャゴを過ぎた辺りで止まる。
どうやら3人で釣れる釣り場が無いようで、2人と1人に分かれる事に。
ここでnaoさん・Mさんと分かれて、一人ビシャゴの2番と言う磯へ上がる事になった。

沖に薄っすら見える白瀬に向かって左下がりの磯💡
滑りやすく、荷物の移動も大変💦
釣り再開の準備だけで…左足の坐骨神経痛が疼き始めた💧



足元に目をやると、サラシが沖へと伸び
先程よりも活発な沖の潮へとぶつかり、良さげな潮目が出来ていた。
ウキをG2+Bへと変更し、まずは足元から流してみる。
サラシに運ばれ、ウキは沖へ沖へ。
ちょっとしたヨレでウキが留まったかと思うと…スポっ!
大した引きの魚では無いので抜き上げかな?と思っていると…これは🎶
慌ててタモを手に取り、掬い取った。

魚を置けそうな平らな場所が無い…どうしよう。
するとふと、釣友がよく玉網に納まった魚を写真に撮っている事を思い出し
玉網に納まった魚を写真に撮る事にした。
もう何匹か欲しいな…イサキ🎶と釣り再開。
すると今度は、スポっ!と行かず…少しウキがシモった。
あれっ?と合わせると、結構な引き🎶
足元に寄せてから、なんともしつこい魚。
そのうち、エラブタブラックバージョンのクロが見えて来た🎵
サラシやウネリに何度も邪魔されながらも、なんとか玉網へと納まった。

意気揚々と釣り再開。
すると偏光グラス無しでも、マキエに乱舞するクロの姿が確認出来た。
そして今度は、ずっしり重い引きの魚が針へと食らいついた🎵
先程よりも簡単に浮いて来たのは、40pを悠に超える口太。
タモを手に取り、掬おうとするが…ちょっとウネリがきつくなって掬いにくい。
ふとタモを持つ手を見ると、もうちょっとタモ尻まで余裕が。
もうちょっとタモの後ろを持とうと、手の力を少し緩めた瞬間…
大きな引き波に引っ張られ…タモが手からすり抜け、海へ…💦
しばし呆然とした後、回収策を考えるが…見る見る沖へと流されて行った💧
最初そのまま流れ、徐々に玉網側から浸水していくタモ。
最終的には棒ウキの如く立ち…ゆっくりと海中へと消えた(涙)
それはそうと、まだぶら下がってる口太…どうしよう。
一か八かで道糸を持って引き上げると、運良く切れずに捕獲出来た。
このままの道具では、抜き上げは不可能。
あわよくば、小さめのヒラマサなら取れないかな!?と
淡い期待を抱いて持参した3号竿へと変更した。
その期待のヒラマサ。
時折海面に背びれを出して暴れまくる。
しかしながら、とても捕れる気がするサイズでは無い💦
道糸・ハリス共に2号から、道糸・ハリス共に3号へ。
格段に操作性は落ちるが、力強い潮に助けられ何とか釣りとなりそう。
2号と3号の差は、かなり大きい!
悪化する一方の…左足のしびれ💧
タモだけでなく、自分が落ちては…。
磯へと座り込み、釣りを再開した。
メインは、35pクラスの口太。
これは、ほぼ入れ食い🎵
そして時々尾長、そしてそして時々暴れん坊ヒラマサが遊んでくれた。
抜き上げ失敗や口切れ…飲まれてハリス切れ…
ヒラマサと思われるハリス切れなどなど
地元ではなかなか体験出来ない、様々なバラシも堪能!?する事となった💦
途中から40p以下は全てリリースとして結果
尾長を含めた40オーバーを5枚、40p以下を7枚お土産として持ち帰った。
早めに釣りを切り上げしばしの仮眠。
16時にやって来たマリンエキスプレスへと乗り込み、楽しかったビシャゴ2番を後にした。
今回の釣りを振り返ると…失敗だらけ。
何と言っても第一は、海へのタモ奉納💧
他に、早朝ヘッドライトを落とすし…
サシエとして用意した大きめのオキアミを撒いてしまい…
小さなオキアミばかりで飲まれてばかり…などなど。
あまり釣りの間隔を空け過ぎると…何かがずれるのかもしれませんね💦
まぁこれが、実力なのだと思いますけど。
35pクラスが喰えないようにと、8号以上のグレ針にしても関係無し!
興味本位で針をどんどん大きくしても、関係無し!
磯釣り天国五島列島、ほんとに凄い釣り場ですね✨
今回も楽しい五島遠征を企画してくれたnaoさん。
ありがとうございました!
そして、上五島の旅を一層楽しくしてくれた釣友の皆さん
ありがとうございました!
そしてそして、五島の豊かな海に感謝!
修行の旅は、続きます!💡
今回のタックル
竿 アテンダーU 1.5号5.3m
グレ遠征SPU 3号5.3m
道糸 2号 3号(ブラック)
ハリス 2〜3号(ブラック)
針 尾長くわせ7.25号〜8.5号
マキエ 生2枚+ボイル2枚
パン粉2kg+V9

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